完全かけ放題比較 日本通信合理的 vs ワイモバイル ケータイプラン+データ

12月4日、早速日本通信から対抗プランが発表されました。
SSDプラン 1,980円/月 (16GB→)20GB、通話70分込み
合理的かけほプランが 2,480円/月で完全かけ放題ですので、通話面では改悪的。
docomo ahamo の大きなメリットである低速 1Mbps もありません。日本通信による比較でも要素に入れず論点隠し。
ワイモバイル Y!mobile など他社で完全かけほ&1Mbps 無制限(あるいは1Mbps 100GB/月まで等)で安いプラン(2,480円/月など)に期待!

やはり docomo から新プランの動きが出てきましたね。
2020年12月3日発表 ahamo(アハモ)
2,980円 20GB その後も1Mbps 完全かけほで+1,000円
他社、au、softbank、楽天、MVNO の追随、競争に期待です。
* *
1 データ通信の速度制限時でも 1Mbps で通常利用なら無制限的
2 電話回線で完全かけ放題(IP電話 RCS 、プレフィクスではなく)
この二つの流れが今後のモバイル通信におけるサービス競争の方向性と見ます。

1は楽天モバイル UN-LIMIT が導入したことにより、ワイモバイル Y!mobile やUQモバイルでも導入の流れで歓迎です。
2は日本通信が「合理的かけほプラン」として提供開始で今後各社での対応に期待したいところです。
既に10分かけ放題の割り引きは IIJmio が7か月間無料、OCNモバイルONE が12か月500円引きなど動きがあり、電話回線面においてもサービスの拡充、競争の兆しが見られます。

日本通信の「合理的かけほプラン」は通話面の完全かけ放題は良いのですが、データ通信面では制限時の速度は非公開で動画を見られるレベルではないとのこと。
1の 1Mbps やそれに準じたデータ通信の解放とは異なる施策で、むしろ完全かけほで契約を増やしつつデータ通信で収益を上げようという方向に見えます。

その意味では、既に電話回線での完全かけ放題:ケータイプランで実績のある ワイモバイル Y!mobile に低速データオプションとして 1Mbps で980円/月(100GBまで)などのサービス提供を期待したいところです。

“完全かけ放題比較 日本通信合理的 vs ワイモバイル ケータイプラン+データ” の続きを読む